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こじゅうと
ふりがな文庫
“こじゅうと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小姑
69.6%
小舅
17.4%
兄公
4.3%
兄公女公
4.3%
姨
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小姑
(逆引き)
お千代はそれほど力になる話相手ではないが
悪気
(
わるぎ
)
のない親切な女であるから、
嫁
(
よめ
)
小姑
(
こじゅうと
)
の仲でも二人は仲よくしている。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
こじゅうと(小姑)の例文をもっと
(16作品)
見る
小舅
(逆引き)
好
(
よ
)
い
御方
(
おかた
)
ですし、外には、門野は一人子だものですから、
小舅
(
こじゅうと
)
などもなく、却て気抜けのする位、御嫁さんなんて気苦労の
入
(
い
)
らぬものだと思われたのでございました。
人でなしの恋
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
こじゅうと(小舅)の例文をもっと
(4作品)
見る
兄公
(逆引き)
一
兄公
(
こじゅうと
)
女公
(
こじゅうとめ
)
は夫の兄弟なれば敬ふ可し。夫の親類に
謗
(
そし
)
られ
憎
(
にくま
)
るれば舅姑の心に
背
(
そむき
)
て我身の為には
宜
(
よろし
)
からず。
睦敷
(
むつまじく
)
すれば嫜の心にも協う。又
娌
(
あいよめ
)
を親み睦敷すべし。殊更夫の
兄
(
あに
)
嫂
(
あによめ
)
は
厚
(
あつく
)
敬
(
うやま
)
ふべし。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
こじゅうと(兄公)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
兄公女公
(逆引き)
娘を人の家に嫁せしめて舅姑の機嫌に心配あり、
兄公女公
(
こじゅうと
)
親類の附合も面倒なり、幸に是等は円く治まるとしても、肝心の夫こそ
掛念
(
けねん
)
至極の相手なれ。
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
こじゅうと(兄公女公)の例文をもっと
(1作品)
見る
姨
(逆引き)
一 下女を
使
(
つかう
)
に心を
用
(
もちう
)
べし。
言甲斐
(
いいがい
)
なき
下﨟
(
げろう
)
は
習
(
ならわ
)
し
悪
(
あし
)
くて知恵なく、心
奸敷
(
かしましく
)
、
物
(
もの
)
言
(
いう
)
こと
祥
(
さが
)
なし。夫のこと舅姑
姨
(
こじゅうと
)
のことなど我心に合ぬ事あれば猥に
讒
(
そし
)
り
聞
(
きか
)
せて、
夫
(
それ
)
を却て君の為と思へり。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
こじゅうと(姨)の例文をもっと
(1作品)
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