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こじうと
ふりがな文庫
“こじうと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小姑
76.9%
小舅
23.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小姑
(逆引き)
「そんなに惡くはございません、——お松さんはあの通りで、世間の
小姑
(
こじうと
)
とは氣風が違ひますから」
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
夫の留守にはこの家の
主
(
あるじ
)
として、彼は
事
(
つか
)
ふべき
舅姑
(
きゆうこ
)
を
戴
(
いただ
)
かず、気兼すべき
小姑
(
こじうと
)
を
抱
(
かか
)
へず、
足手絡
(
あしてまとひ
)
の幼きも
未
(
ま
)
だ有らずして、
一箇
(
ひとり
)
の
仲働
(
なかばたらき
)
と
両箇
(
ふたり
)
の
下婢
(
かひ
)
とに
万般
(
よろづ
)
の
煩
(
わづらはし
)
きを
委
(
まか
)
せ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
こじうと(小姑)の例文をもっと
(10作品)
見る
小舅
(逆引き)
何うも日本の文壇ぐらゐ
小舅
(
こじうと
)
の多いところはありやしない。何うだつて好いぢやないか。
通俗小説
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
その
爲
(
ため
)
か、
今
(
いま
)
では
以前
(
いぜん
)
と
違
(
ちが
)
つて、まあ
普通
(
ふつう
)
の
小舅
(
こじうと
)
位
(
ぐらゐ
)
の
親
(
した
)
しみはあると
信
(
しん
)
じてゐる
樣
(
やう
)
なものゝ、
斯
(
こ
)
んな
場合
(
ばあひ
)
になると、つい
實際
(
じつさい
)
以上
(
いじやう
)
にも
氣
(
き
)
を
回
(
まは
)
して
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
こじうと(小舅)の例文をもっと
(3作品)
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