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陪賓
ふりがな文庫
“陪賓”の読み方と例文
読み方
割合
ばいひん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばいひん
(逆引き)
而して本篇の主とする所は太田の
懺悔
(
ざんげ
)
に在りて、舞姫は実に此懺悔によりて生じたる
陪賓
(
ばいひん
)
なり。然るに本篇題して舞姫と云ふ。
豈
(
あ
)
に不穏当の表題にあらずや。
舞姫
(新字旧仮名)
/
石橋忍月
(著)
道真公が
此処
(
こゝ
)
へ
陪賓
(
ばいひん
)
として引張り出されたのも面白い。公の
貶謫
(
へんたく
)
と死とは余ほど当時の人心に響を与へてゐたに疑無い。現に栄えてゐる藤原氏の反対側の公の亡霊の威を
藉
(
か
)
りたなどは
一寸
(
ちよつと
)
をかしい。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
陪賓(ばいひん)の例文をもっと
(2作品)
見る
陪
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
賓
常用漢字
中学
部首:⾙
15画
“陪”で始まる語句
陪臣
陪観
陪
陪席
陪従
陪膳
陪臣共
陪審人
陪審官
陪乗
“陪賓”のふりがなが多い著者
石橋忍月
幸田露伴