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夭
ふりがな文庫
“夭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よう
45.5%
えう
27.3%
わか
18.2%
はや
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よう
(逆引き)
人間の世界には、時の長さを計る器械ができたそうじゃが、のちのち大きな誤解の種を
蒔
(
ま
)
くことじゃろう。
大椿
(
たいちん
)
の
寿
(
じゅ
)
も、
朝菌
(
ちょうきん
)
の
夭
(
よう
)
も、長さに変わりはないのじゃ。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
夭(よう)の例文をもっと
(5作品)
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えう
(逆引き)
さくは東條琴臺の子
信升
(
しんしよう
)
に嫁して、名をふぢと改めた。ふぢの生んだ信升の子は
夭
(
えう
)
し、其
女
(
むすめ
)
が現存してゐるさうである。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
夭(えう)の例文をもっと
(3作品)
見る
わか
(逆引き)
彼が年
夭
(
わか
)
くから早くもこういう大義大私に到達していたのは、何といっても、両度の上洛がその信念をかたく誓わせたものにちがいない。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夭(わか)の例文をもっと
(2作品)
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はや
(逆引き)
「父親には
夭
(
はや
)
く死に別れ、頼りの兄弟姉妹もなく、ただ母親ひとりの
袂
(
たもと
)
にすがって日を送るものでございます」
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
夭(はや)の例文をもっと
(1作品)
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夭
漢検1級
部首:⼤
4画
“夭”を含む語句
夭折
夭死
夭々
夭札
夭逝
寿夭
夭亡
夭壽
夭扎
夭死者
夭邪
旧夭
蚤夭
“夭”のふりがなが多い著者
下村湖人
三上於菟吉
中島敦
新渡戸稲造
幸田露伴
吉川英治
森鴎外
正岡子規