“常州”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょうしゅう80.0%
じやうしう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その、烈火の影、黄色く躍る熱沙ねっさの土をふんで、一団の人かげが刀を杖つき、負傷者ておいをかばって遠く宿を離れ、常州じょうしゅうをさしてひた走りに落ちのびていた。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
徒歩出発地は前にいう太平洋沿岸方面の常州じょうしゅう水戸で、到着地は日本海沿岸の越後国えちごのくに直江津なおえつの予定。
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
先生は常州じやうしう、水戸の産なり、そのはくみ、そのちうえうす。先生せんせい夙夜しゆくや膝下しつかばい戦々兢々せんせんきようきようたり。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)