“タシ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな：たし
語句割合
多親25.0%
度25.0%
確25.0%
足25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……手長（タナガ）の大御世をみはかし広に誅堅（ウチ？）めて、白御馬の……踏み堅め……振り立つる事は、耳のいや高に、天下をしろしめさむ事志太米、白鵠（クヾヒ）の生御調能玩物登、倭文の大御心も多親（タシ）に
形容詞の論：――語尾「し」の発生―― (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
「村上兵曹桜島ニ転勤ニ付至急谷山本部ニ帰投サレ度（タシ）」
桜島 (新字新仮名) ／ 梅崎春生(著)
此語根たしは可なり古いもので「確（タシ）か」系統のたしとは、別に展びて来たものらしい。
方言 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
町へでかけた用足（タシ）たちも
春と修羅　第二集 (新字旧仮名) ／ 宮沢賢治(著)