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あち
ふりがな文庫
“あち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
彼方
42.9%
阿直
14.3%
台湾
7.1%
彼処
7.1%
彼地
7.1%
足
7.1%
那地
7.1%
阿知
7.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼方
(逆引き)
番頭久八は大いに驚き主人五兵衞へ
段々
(
だん/\
)
に
詫言
(
わびごと
)
に及び千太郎には厚く
異見
(
いけん
)
を加へ
彼方
(
あち
)
此方
(
こち
)
と
執成
(
とりな
)
しければ五兵衞も
漸々
(
やう/\
)
怒
(
いか
)
りを治め此後を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あち(彼方)の例文をもっと
(6作品)
見る
阿直
(逆引き)
また
百濟
(
くだら
)
の國王
照古王
(
しようこおう
)
が
牡馬
(
おうま
)
一疋・
牝馬
(
めうま
)
一疋をアチキシに付けて
貢
(
たてまつ
)
りました。このアチキシは
阿直
(
あち
)
の
史等
(
ふみひと
)
の祖先です。また大刀と大鏡とを貢りました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
あち(阿直)の例文をもっと
(2作品)
見る
台湾
(逆引き)
「
台湾
(
あち
)
では、チトチトやってもよく効くのを、おばアさん
一時
(
いっとき
)
に飲んだでナア、いや、別に、悪いもんでも、叱られるよな薬でもないが、チト強いでナア。虎の血と、蛇と——もひとつ……」
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
あち(台湾)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
彼処
(逆引き)
今
憂
(
うれい
)
の
重荷
(
おもに
)
を
負
(
お
)
うて
直下
(
すぐした
)
に働いて居る彼爺さん達、
彼処
(
あち
)
此処
(
こち
)
に鳶色に
焦
(
こが
)
れた
欅
(
けやき
)
の下
樫
(
かし
)
の木蔭に平和を夢みて居る
幾個
(
いくつ
)
の
茅舎
(
ぼうしゃ
)
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
あち(彼処)の例文をもっと
(1作品)
見る
彼地
(逆引き)
「ほら、ほら、ほら。
父
(
てて
)
が
彼地
(
あち
)
から帰って見えた。父が見えたろ、父が——」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あち(彼地)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
(逆引き)
山田
(
やーまだ
)
のなーかの、一本
足
(
あち
)
の
案山子
(
かがち
)
野ざらし
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
あち(足)の例文をもっと
(1作品)
見る
那地
(逆引き)
那地
(
あち
)
此地
(
こち
)
と
尋
(
たづ
)
ね居しが此所で御目に懸らうとは夢にも存ぜずと云時
勝手
(
かつて
)
にて御花さん/\と
呼
(
よぶ
)
聲
(
こゑ
)
の聞ゆるにぞ然らば後にと云捨て御花は
頓
(
やが
)
て立去けり
斯
(
かく
)
て忠八は三年
越
(
ごし
)
尋
(
たづ
)
ね
詫
(
わび
)
たるお花に
※
(
はか
)
らずも
今宵
(
こよひ
)
廻
(
めぐ
)
り逢たることなれば一時に
豫
(
かね
)
ての
望
(
のぞ
)
み足ぬと湯もそこ/\にして上り
夕飯
(
ゆふはん
)
も
仕舞
(
しまひ
)
お花の知せを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あち(那地)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿知
(逆引き)
ここに
倭
(
やまと
)
の
漢
(
あや
)
の
直
(
あたへ
)
の祖、
阿知
(
あち
)
の直、盜み出でて、御馬に乘せまつりて、
倭
(
やまと
)
にいでまさしめき。かれ
多遲比野
(
たぢひの
)
六
に到りて、寤めまして詔りたまはく、「
此處
(
ここ
)
は
何處
(
いづく
)
ぞ」と詔りたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
あち(阿知)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あちら
あすこ
あつち
かしこ
あそこ
あれ
あっち
あしこ
むこう
ここ