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足
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たり
ふりがな文庫
“
足
(
たり
)” の例文
富
足
(
たり
)
て徳足るとは真理にはあらざるべけれども確実なる経験なり、
奢侈
(
しゃし
)
はもちろん不徳なり、我
富
(
とみ
)
たればとて
驕
(
おご
)
らざるべし、しかれども滋養ある食物
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
田中
(
たなか
)
の
正太
(
しようた
)
は
可愛
(
かわい
)
らしい
眼
(
め
)
をぐるぐると
動
(
うご
)
かして、
幻燈
(
げんとう
)
にしないか、
幻燈
(
げんとう
)
に、
己
(
お
)
れの
處
(
ところ
)
にも
少
(
すこ
)
しは
有
(
あ
)
るし、
足
(
たり
)
りないのを
美登利
(
みどり
)
さんに
買
(
か
)
つて
貰
(
もら
)
つて、
筆
(
ふで
)
やの
店
(
みせ
)
で
行
(
や
)
らうでは
無
(
な
)
いか
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
◎これは
些
(
ちと
)
古いが、旧幕府の頃
南茅場町
(
みなみかやばちょう
)
辺の或る者、
乳呑子
(
ちのみご
)
を
置
(
おい
)
て女房に
亡
(
なく
)
なられ、その日稼ぎの
貧棒人
(
びんぼうにん
)
とて、里子に
遣
(
や
)
る
手当
(
てあて
)
も出来ず、乳が
足
(
たり
)
ぬので
泣
(
なき
)
せがむ子を、
貰
(
もら
)
い
乳
(
ちち
)
して養いおりしが
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
遣
(
つかは
)
し外に廿兩
持合
(
もちあは
)
せ有れども七十兩
足
(
たり
)
申さず候間五六日の處七八十兩借用申度と
隱居
(
いんきよ
)
へ申込候處當金百兩有れども
門跡樣
(
もんぜきさま
)
へ納る
故
(
ゆゑ
)
用立難
(
ようだちがた
)
しと是非なく
相斷
(
あひことわ
)
り候に付外にて手段せんと
暇乞
(
いとまごひ
)
致
(
いた
)
せし時質物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
力
(
ちから
)
ある
足
(
たり
)
の
弓
(
ゆみ
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
“足”の解説
足(あし、foot)は、くるぶし以下接地部の身体の一部である。
(出典:Wikipedia)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“足”を含む語句
足下
跛足
洗足
御足
足音
発足
足拵
一足飛
一足
足掻
満足
百足
急足
四足
足手纏
足代
足拍子
日足
足趾
跣足
...