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薪雑棒
ふりがな文庫
“薪雑棒”のいろいろな読み方と例文
旧字:
薪雜棒
読み方
割合
まきざっぽう
87.5%
まきざつぼう
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきざっぽう
(逆引き)
虫も蛙となり、蛇となって、九ツ十ウに及ぶ頃は、
薪雑棒
(
まきざっぽう
)
で猫を
撃
(
う
)
って殺すようになった。あのね、ぶん
撲
(
なぐ
)
るとね、飛着くよ。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かっとした勘次が
薪雑棒
(
まきざっぽう
)
を引っ掴んで飛び出そうとすると、藤吉はそれを押し止めて、起きてゆっくり帯を締め直した。
釘抜藤吉捕物覚書:08 無明の夜
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
薪雑棒(まきざっぽう)の例文をもっと
(7作品)
見る
まきざつぼう
(逆引き)
『然うだなア!』と、重兵衛は重々しく首を
傾
(
かし
)
げて、
薪雑棒
(
まきざつぼう
)
の様な両腕を
拱
(
こまね
)
いだ。月四円五十銭は成程この村にしては高い。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
薪雑棒(まきざつぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
薪
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“薪雑”で始まる語句
薪雑木
検索の候補
薪雜棒
薪雑木
“薪雑棒”のふりがなが多い著者
林不忘
石川啄木
泉鏡花
久生十蘭
野村胡堂