“まきざっぽう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
薪雑棒71.4%
槙雑木14.3%
薪雑木14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、困った親仁おやじが、一人でない、薪雑棒まきざっぽう棒千切ぼうちぎれで、二人ばかり、若いものを連れていた。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かっとした勘次が薪雑棒まきざっぽうを引っ掴んで飛び出そうとすると、藤吉はそれを押し止めて、起きてゆっくり帯を締め直した。
槙雑木まきざっぽうでもたばになっていれば心丈夫こころじょうぶですから。
私の個人主義 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
と見れば白髪を振乱し、おとがい細ってせさらぼい、年紀とし六十に余るのが、ししの落窪んだ胸に骨のあらわれたのをいはだけて、細帯ばかり、跣足はだしでしかもまなこが血走り、薪雑木まきざっぽう引掴ひッつかんで、飛出したと思うと突然いきなり
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)