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松薪
ふりがな文庫
“松薪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まつまき
93.3%
たきぎ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まつまき
(逆引き)
ふと、そのうちに人々は、彼女の
焚
(
く
)
べている細い枯木が、ただの
松薪
(
まつまき
)
や雑木のようでなく、まことによく燃える木であることに気づいた。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なぜ
松薪
(
まつまき
)
が山のようで、石炭が岡のようかと聞く人があるかも知れないが、別に意味も何もない、ただちょっと山と岡を使い分けただけである。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
松薪(まつまき)の例文をもっと
(14作品)
見る
たきぎ
(逆引き)
焔をゆたぶられた
松薪
(
たきぎ
)
の火、パチパチパチパチ火の
粉
(
こ
)
を降らせた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
松薪(たきぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
薪
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
“松”で始まる語句
松明
松
松茸
松火
松林
松脂
松籟
松葉
松風
松魚
“松薪”のふりがなが多い著者
島崎藤村
江見水蔭
小栗虫太郎
吉川英治
夏目漱石
岡本綺堂