“薪材”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんざい50.0%
まきざい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小屋の中の片側には数日分の薪材しんざいに付近の灌木林かんぼくりんからり集めた小枝大枝が小ぎれいに切りそろえ積みそろえられていかにも落ち着いた家庭的な気持ちを感じさせる。
小浅間 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
太郎には私は自身に作れるだけの田と、畑と、薪材まきざいを取りに行くためにるだけの林と、それに家とをあてがった。
(新字新仮名) / 島崎藤村(著)