“薪台”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まきだい66.7%
たきぎだい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
メルキオルは身を揺って、猛然としがみついてたクリストフを、ゆかの上に投げ飛ばした。子供の頭は暖炉の薪台まきだいにぶつかった。
そこでしばらくぐずついた末に、とうとう薪台まきだいのそばへすわり込むと、もうそれっきり動かない。
博物誌 (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
そして、からだを捻じ曲げ、かぶとを脱いで、絶対の幸福にひたりながら、暖炉の薪台たきぎだいの上へ、全身を、根こそぎ、叩きつける。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)