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『偸桃』
ふりがな文庫
『
偸桃
(
ちゅうとう
)
』
少年の時郡へいったが、ちょうど立春の節であった。昔からの習慣によるとその立春の前日には、同種類の商買をしている者が山車をこしらえ、笛をふき鼓をならして、郡の役所へいった。それを演春というのであった。 私も友人についてそれを見物していた。その …
著者
蒲 松齢
翻訳者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
衣
(
うわぎ
)
真
(
ほんとう
)
園
(
はたけ
)
階
(
はしご
)
窃
(
ぬす
)
佳
(
い
)
瘞
(
うず
)
扣
(
たた
)
笥
(
はこ
)
脆
(
ひざまず
)
啓
(
あ
)
命
(
めい
)
苗裔
(
びょうえい
)
蓋
(
ふた
)
蛛
(
くも
)
伴
(
つ
)
盌
(
わん
)
鼓
(
つづみ
)
演春
(
えんしゅん
)
昇
(
のぼ
)
断
(
き
)
扮
(
ふん
)
所作
(
しょさ
)
悴
(
せがれ
)
忽
(
たちま
)
彼
(
か
)
山車
(
だし
)
墜
(
お
)
堕
(
お
)
凋
(
しぼ
)
偸
(
ぬす
)