“荘園”のいろいろな読み方と例文
旧字:莊園
読み方割合
しょうえん68.8%
そうえん18.8%
しやうゑん6.3%
シャトウ6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのあいだ、ガンたちは荘園しょうえんの上をいったりきたりして、犬の言うことを聞いていましたが、犬が一息ひといきつきますと、こうさけびました。
その一は軍職を罷めて、耕作地の経営に長じているという噂のあるおじさんのいる、スラヴ領の荘園そうえんに行って、農業を研究するのである。
天皇は、才学優れさせ給うた御英明の資を以て、記録所きろくじよを新設され、貴族の私有地たる荘園しやうゑんを調査され、その不当なるものを処分された。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
君も知っている通り、この村の第一の名物は、サラ・ベルナアルの腐れた荘園シャトウであって、第二は村長の子供自慢である。