“まちがひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
間違100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だが、親の間違まちがひで(親といふものはよく間違を言つたり、たりするものなのだ)その四人が五人に殖えたからといつて、何も首をくゝつて死ぬるにも及ぶまい。
斯樣かやう事柄ことがらを一々まをせばかぎりのないことで、居家處世きよかしよせいうへ種々しゆ/″\間違まちがひおほく、さればとつて、これを一々前以ぜんもつ命令めいれいするといふは實際じつさいおこなはれがたことであるから
女教邇言 (旧字旧仮名) / 津田梅子(著)
別に退屈たいくついたしちやアませぬが、なんですい。甚「いえ、おたくにおいでなせえますかツてんで…エヘ…御在宅ございたくかてえのと間違まちがひたんで。書生「さうか、ま此方こつちへおあがり。 ...
八百屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)