“翻々”のいろいろな読み方と例文
旧字:飜々
読み方(ふりがな)割合
ひらひら33.3%
へんぺん33.3%
ひら/\16.7%
ほんぽん16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“翻々”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 英米文学4.8%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
広い圃の中に出ると、小春日に、虚空を赤蜻蛉あかとんぼ翻々ひらひらと、かよわく飛んでいるのやら、枯れた足元の草の上にとまっているのもある。
小高い丘の船問屋の高い竿のさきに赤い旗が翻々ひらひらひらめいている。
越後の冬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
自然の天心からこれを観れば、青々と生じ、翻々へんぺんと落葉する——それを見るのとなんの変りもない平凡事にすぎますまい
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
山はところどころ紅葉して、郊外の水や道には、翻々へんぺん、枯葉が舞っていた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
萌黄もえぎ淡紅ときいろしどけないよる調度てうど部屋々々へや/″\にあからさまで、下屋したやはしには、あかきれ翻々ひら/\する。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
が、敵は浜戦を避けているかにみえる。——多々良川の川ぐちまでのあいだ、敵影は見ず、対岸の名島の高地に、はたのぼり、うす煙などが強風下に翻々ほんぽんと狂い舞ッているだけだった。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)