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翻案
ふりがな文庫
“翻案”の読み方と例文
旧字:
飜案
読み方
割合
ほんあん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんあん
(逆引き)
これも『捜神記』と同様に、早くわが国に渡来して居りますので、その
翻案
(
ほんあん
)
がわが文学の上にもしばしばあらわれて居ります。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
私は少年時代、三津木春影の
翻案
(
ほんあん
)
で、ルブランの「813」を読んだとき、はじめてこのトリックにぶっつかり、たまらない面白さを感じた。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ほとんどみな支那小説の影響を
蒙
(
こうむ
)
っていない物はないと言ってもよろしいくらいで、わたくしが
一々
(
いちいち
)
説明いたしませんでも、これはなんの
翻案
(
ほんあん
)
であるか、これはなんの
剽窃
(
ひょうせつ
)
であるかということは
中国怪奇小説集:02 開会の辞
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
翻案(ほんあん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“翻案”の解説
翻案(ほんあん、en: Adaptation)とは、芸術作品・エンターテインメント全般において、既存の作品を原案・原作として、新たに別の作品をつくる行為を指す。
(出典:Wikipedia)
翻
常用漢字
中学
部首:⽻
18画
案
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
“翻”で始まる語句
翻
翻弄
翻然
翻訳
翻筋斗
翻々
翻身
翻江蜃
翻倒
翻意
“翻案”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
岡本綺堂