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『妖怪玄談』
ふりがな文庫
『
妖怪玄談
(
ようかいげんだん
)
』
余、幼にして妖怪を聞くことを好み、長じてその理を究めんと欲し、事実を収集すること、ここにすでに五年。その今日まで、地方の書信の机上に堆積せるもの幾百通なるを知らずといえども、そのうち昨今、都鄙の別なく、上下ともに喋々するものは狐狗狸の一怪事 …
著者
井上円了
ジャンル
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約60分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間39分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
遠
(
えん
)
濃
(
のう
)
尾
(
び
)
常
(
じょう
)
総
(
そう
)
燧火
(
ひうち
)
我
(
が
)
房
(
ぼう
)
誦
(
しょう
)
祟
(
たたり
)
薩
(
さっ
)
野
(
や
)
叉
(
さ
)
憑
(
よ
)
武
(
ぶ
)
装置
(
しかけ
)
訪
(
と
)
豆
(
ず
)
奥
(
おう
)
弄
(
ろう
)
脊髄
(
せきずい
)
祈祷
(
きとう
)
相
(
そう
)
臥
(
ふ
)
苗字
(
みょうじ
)
狐火
(
きつねび
)
紐
(
ひも
)
肥後
(
ひご
)
禍
(
わざわい
)
肥前
(
ひぜん
)
禽音
(
きんいん
)
美濃
(
みの
)
緒
(
お
)
竪
(
たて
)
節
(
ふし
)
飯櫃
(
めしびつ
)
鶯声
(
うぐいすのこえ
)
鵑声
(
ほととぎすのこえ
)
鯨尺
(
くじらじゃく
)
鬼火
(
おにび
)
髯
(
ひげ
)
騙
(
だま
)
駿
(
すん
)
飯鉢
(
めしばち
)
飯蓋
(
めしぶた
)
苧紐
(
おひも
)
醒覚
(
せいかく
)
酩酊
(
めいてい
)
酒肴
(
しゅこう
)
都鄙
(
とひ
)
輿論
(
よろん
)
藁縄
(
わらなわ
)
蔓延
(
まんえん
)
蓋
(
ふた
)
茶壺
(
ちゃつぼ
)
卜筮
(
ぼくぜい
)
容貌
(
ようぼう
)
子息
(
むすこ
)
女竹
(
めだけ
)
天狗
(
てんぐ
)
外貌
(
がいぼう
)
墨色
(
すみいろ
)
堆積
(
たいせき
)
坊間
(
ぼうかん
)
囃
(
はや
)
喋々
(
ちょうちょう
)
尾濃
(
びのう
)
卜定
(
ぼくてい
)
卜
(
ぼく
)
偶合
(
ぐうごう
)
信濃
(
しなの
)
信
(
しん
)
供物
(
くもつ
)
伝播
(
でんぱ
)
会注
(
かいちゅう
)
伊具
(
いぐ
)
云云
(
うんぬん
)
毫
(
ごう
)
癲狂
(
てんきょう
)
甚句
(
じんく
)
狸
(
たぬき
)
狗
(
いぬ
)
狐狸
(
こり
)
一傾
(
いっけい
)
狐
(
きつね
)
物
(
もの
)
深淵
(
しんえん
)
汝
(
なんじ
)
発兌
(
はつだ
)
楽戯
(
あそび
)
棒寄
(
ぼうよ
)
於辰
(
おたつ
)
教
(
おし
)
放蕩
(
ほうとう
)
惹起
(
じゃっき
)
惹
(
ひ
)
情郎
(
いろおとこ
)
御傾
(
おかたぶ
)
巫覡
(
ふげき
)