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甚句
ふりがな文庫
“甚句”の読み方と例文
読み方
割合
じんく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんく
(逆引き)
甚句
(
じんく
)
を歌うものがある。詩を吟ずるものがある。
覗機関
(
のぞきからくり
)
の口上を真似る。
声色
(
こわいろ
)
を遣う。そのうちに、鍋も瓶も次第に
虚
(
から
)
になりそうになった。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
端数を問うに、これと同じくただ一年を一傾となすのみ。また「あなたは
甚句
(
じんく
)
おどりは御好きか御嫌いか、御好きならば左回りを御願い申します」
妖怪玄談
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
相馬
甚句
(
じんく
)
にいう。男寝て待つ果報者——それは武士達のあいだには通用しない俗言とみえて、こんなに朝早くから陸続と道場の門をくぐっているのだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
甚句(じんく)の例文をもっと
(14作品)
見る
“甚句”の意味
《名詞》
民謡の一つ。基本的に七・七・七・五の四句からなり盆踊りなどで歌われる歌。
(出典:Wiktionary)
“甚句”の解説
甚句(じんく)は日本の伝統的な歌謡の一形式である。「甚九」とも表記する。
(出典:Wikipedia)
甚
常用漢字
中学
部首:⽢
9画
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
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