“甚大”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんだい80.0%
ひど10.0%
オギロ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
食物の良否が国民の健康に及ぼす影響のきわめて甚大じんだいなるものなることが、次第に発見されたためである。
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)
それから指井は下谷に豪商の持物になつて居る女が居て、甚大ひどくそれが戀着して居るが此頃何だか嫌になつて居ると話した。
媒介者 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)
いちじるしき一年の歴史 霜ふかき師走八日の空 甚大オギロなし
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)