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甚深
ふりがな文庫
“甚深”の読み方と例文
読み方
割合
じんしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんしん
(逆引き)
私が初めて
甚深
(
じんしん
)
の感動を与えられ、小説に対して
敬虔
(
けいけん
)
な信念を持つようになったのはドストエフスキーの『罪と罰』であった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
この方法こそ五
濁
(
じょく
)
の悪世において、その場で成仏
解脱
(
げだつ
)
を遂げ得るところの
甚深
(
じんしん
)
微尠
(
びみょう
)
の方法であると教えたのであります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
むしろ美醜両面を
併写
(
へいしや
)
せる真個の「我」を描写したる底の作物にこそ
甚深
(
じんしん
)
の満足を感ずべきにはあらざるか。
国民性と文学
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
甚深(じんしん)の例文をもっと
(7作品)
見る
甚
常用漢字
中学
部首:⽢
9画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
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