“じんだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
甚大57.1%
神代35.7%
神代杉7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独逸から追われたユダヤ人の科学者たち、それは独逸の科学を建設した人たちであるが、それらの人々も殆ど全部アメリカに渡って、甚大じんだいな貢献をしたのである。
原子爆弾雑話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
神代じんだいの巻」に、「大己貴命おおあなむちのみこと少彦名命すくなひこなのみことと力をあわせ、心を一にして鳥獣昆虫の災害をはらわんために、すなわちその禁厭の法を定めたり」
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)
長押なげし、柱、ほかの木口に較べて、すこし、見落みおちがするの、十畳の間には、神代杉じんだいってもらおう』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『そうだ、十畳を神代杉じんだいにする、そうなると又、四畳半が、赤杉あかの並物ではうつらぬ故、吉野杉の飛切りで貼ってくれい。客に見せて、金を惜しんだように思われぬようにな』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)