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神代
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じんだい
ふりがな文庫
“
神代
(
じんだい
)” の例文
世
(
よ
)
の
譬
(
たとへ
)
にも
天生峠
(
あまふたうげ
)
は
蒼空
(
あをぞら
)
に
雨
(
あめ
)
が
降
(
ふ
)
るといふ
人
(
ひと
)
の
話
(
はなし
)
にも
神代
(
じんだい
)
から
杣
(
そま
)
が
手
(
て
)
を
入
(
い
)
れぬ
森
(
もり
)
があると
聞
(
き
)
いたのに、
今
(
いま
)
までは
余
(
あま
)
り
樹
(
き
)
がなさ
過
(
す
)
ぎた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
神代
(
じんだい
)
の巻」に、「
大己貴命
(
おおあなむちのみこと
)
が
少彦名命
(
すくなひこなのみこと
)
と力をあわせ、心を一にして鳥獣昆虫の災害をはらわんために、すなわちその禁厭の法を定めたり」
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
禁厭
(
きんえん
)
をまじないやむると
訓
(
よ
)
んでいるのは古いことだ。
神代
(
じんだい
)
から存したのである。しかし神代のは、悪いこと兇なることを圧し
禁
(
と
)
むるのであった。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
我国には葬式の折に
泣女
(
なきおんな
)
を用いたことは
神代
(
じんだい
)
からある。
天稚彦
(
あめのわかひこ
)
を葬るときに雉を
泣女
(
なきめ
)
としたことは有名なものである。
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
神代
(
じんだい
)
村、
深大寺
(
じんだいじ
)
。
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“神代”で始まる語句
神代杉
神代川
神代以來
神代以来
神代文字
神代帚葉翁
神代人
神代原
神代巻
神代桜