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飯鉢
読み方 | 割合 |
めしばち | 70.0% |
おはち | 20.0% |
はんばち | 10.0% |
各自が
家から持って来た
盛相飯は
後にして、真中に置いた五
升入りぐらいな
飯鉢の中にある
団子を指で
撮んで旨そうに喫いだした。団子は煮た黒い
黍団子であった。
次の部屋の
真中で、盆に向って、
飯鉢と茶の土瓶を引寄せて、
此方の
灯を頼りにして、
幼子が独り飯食う秋の暮、という形で、
掻っ込んでいた、
哀な
雛妓が
その他肥前の窯場として、注意すべきは
白石の
鉛釉の陶器や、
黒牟田の品であります。前者の土鍋は多彩で美しく、
飯鉢にもよいのがあります。