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飯鉢
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おはち
ふりがな文庫
“
飯鉢
(
おはち
)” の例文
次の部屋の
真中
(
まんなか
)
で、盆に向って、
飯鉢
(
おはち
)
と茶の土瓶を引寄せて、
此方
(
こなた
)
の
灯
(
あかり
)
を頼りにして、
幼子
(
おさなご
)
が独り飯食う秋の暮、という形で、
掻
(
か
)
っ込んでいた、
哀
(
あわれ
)
な
雛妓
(
おしゃく
)
が
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その話の一ツは最初に秀吉が細川越中守
忠興
(
ただおき
)
を会津守護にしようとしたところが、越中守忠興が固く辞退した、そこで
飯鉢
(
おはち
)
は氏郷へ廻った、ということである。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“飯”で始まる語句
飯
飯櫃
飯事
飯田町
飯炊
飯粒
飯焚
飯田
飯盛
飯屋