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おはち
ふりがな文庫
“おはち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飯櫃
56.7%
御櫃
20.0%
御鉢
10.0%
飯鉢
6.7%
櫃
3.3%
飯桶
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飯櫃
(逆引き)
やっとの事で薄暗いランプの下に、煮豆に、
香物
(
こうのもの
)
、
葱
(
ねぎ
)
と魚の骨を煮込んだお
菜
(
さい
)
が並べられ、指の跡のついた
飯櫃
(
おはち
)
が出る。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おはち(飯櫃)の例文をもっと
(17作品)
見る
御櫃
(逆引き)
「古道具屋で
御櫃
(
おはち
)
を決して買ってはいけない。」
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
おはち(御櫃)の例文をもっと
(6作品)
見る
御鉢
(逆引き)
余
(
よ
)
先年其古跡を
尋
(
たづね
)
んとて
下
(
しも
)
越後にあそびし時、
新道
(
しんだう
)
村の
長
(
をさ
)
飯塚知義
(
いひつかともよし
)
の
話
(
はなし
)
に、
一年
(
ひとゝせ
)
夏の頃
雩
(
あまこひ
)
の
為
(
ため
)
に村の者どもを
从
(
したが
)
へ
米山
(
よねやま
)
へのぼりしに、
薬師
(
やくし
)
へ参詣の人山こもりするために
御鉢
(
おはち
)
といふ所に小屋二ツあり
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
おはち(御鉢)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
飯鉢
(逆引き)
その話の一ツは最初に秀吉が細川越中守
忠興
(
ただおき
)
を会津守護にしようとしたところが、越中守忠興が固く辞退した、そこで
飯鉢
(
おはち
)
は氏郷へ廻った、ということである。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おはち(飯鉢)の例文をもっと
(2作品)
見る
櫃
(逆引き)
兎も角もランプをつけて、東京から
櫃
(
おはち
)
ごと
持参
(
じさん
)
の冷飯で
夕餐
(
ゆうげ
)
を済まし、彼等夫妻は西の六畳に、女中と三吉は頭合せに次の六畳に寝た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おはち(櫃)の例文をもっと
(1作品)
見る
飯桶
(逆引き)
凉炉と膳との蔭に土鍋が置いて
有
(
あっ
)
て共に
飯匕
(
しゃもじ
)
が添えて有るのを見れば其処らに
飯桶
(
おはち
)
の見えぬのも道理である。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
おはち(飯桶)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おひつ
はち
ひつ
みひつ
はこ
ひつぎ
びつ
ビツ
めしつぎ
めんつう