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御鉢
ふりがな文庫
“御鉢”の読み方と例文
読み方
割合
おはち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おはち
(逆引き)
霧島火山
(
きりしまかざん
)
はこの
二
(
ふた
)
つの
活火口
(
かつかこう
)
で
交互
(
こうご
)
に
活動
(
かつどう
)
するのが
習慣
(
しゆうかん
)
のように
見
(
み
)
えるが、
最近
(
さいきん
)
までは
御鉢
(
おはち
)
が
活動
(
かつどう
)
してゐた。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
余
(
よ
)
先年其古跡を
尋
(
たづね
)
んとて
下
(
しも
)
越後にあそびし時、
新道
(
しんだう
)
村の
長
(
をさ
)
飯塚知義
(
いひつかともよし
)
の
話
(
はなし
)
に、
一年
(
ひとゝせ
)
夏の頃
雩
(
あまこひ
)
の
為
(
ため
)
に村の者どもを
从
(
したが
)
へ
米山
(
よねやま
)
へのぼりしに、
薬師
(
やくし
)
へ参詣の人山こもりするために
御鉢
(
おはち
)
といふ所に小屋二ツあり
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
霧島火山群
(
きりしまかざんぐん
)
は
東西
(
とうざい
)
五里
(
ごり
)
に
亙
(
わた
)
り
二
(
ふた
)
つの
活火口
(
かつかこう
)
と
多
(
おほ
)
くの
死火山
(
しかざん
)
とを
有
(
ゆう
)
してゐる。その
二
(
ふた
)
つの
活火口
(
かつかこう
)
とは
矛
(
ほこ
)
の
峯
(
みね
)
(
高
(
たか
)
さ
千七百米
(
せんしちひやくめーとる
)
)の
西腹
(
せいふく
)
にある
御鉢
(
おはち
)
と、その
一里
(
いちり
)
ほど
西
(
にし
)
にある
新燃鉢
(
しんもえばち
)
とである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
御鉢(おはち)の例文をもっと
(3作品)
見る
“御鉢”の解説
御鉢(おはち、みはち)は、九州南部に連なる霧島山の火山である。高千穂峰火山の西に接し、有史以降も噴火を繰り返している活火山である。古くから噴火を繰り返していたため江戸時代以前は火常峰と呼ばれていたが、火口の形状が飯櫃に似ていることから俗に御鉢とも呼ばれており、明治以降は御鉢の呼称が一般的となった。火口内と西斜面は鹿児島県霧島市、北斜面は宮崎県小林市、南斜面は宮崎県都城市に属する。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
検索の候補
御手洗鉢
御殿火鉢
“御鉢”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
今村明恒
山東京山