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卜定
ふりがな文庫
“卜定”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼくてい
66.7%
ぼくじょう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくてい
(逆引き)
殊に大新嘗には国中の
公田
(
くでん
)
を
悠紀
(
ゆき
)
・
主基
(
すき
)
に
卜定
(
ぼくてい
)
して、その所産をもって祭儀の中心たるべき
御飯
(
おんいい
)
の料に
充
(
あ
)
てられることになっていた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おのずからその将来受くるところの吉凶禍福を
卜定
(
ぼくてい
)
すべきをもって、卜筮者または予言者は、この事情を酌量して将来の運を告ぐるに至る。
妖怪玄談
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
卜定(ぼくてい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぼくじょう
(逆引き)
伊勢へ女王が斎宮になって行かれたことはあっても、加茂の斎院はたいてい内親王の方がお勤めになるものであったが、相当した
女御腹
(
にょごばら
)
の宮様がおいでにならなかったか、この
卜定
(
ぼくじょう
)
があったのである。
源氏物語:10 榊
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
卜定(ぼくじょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“卜定”の意味
《名詞》
亀卜により占い、物事を定めること。
吉凶を占うこと。
(出典:Wiktionary)
卜
漢検準1級
部首:⼘
2画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“卜定”の関連語
占
卜
不吉
易者
卜占
易占
占師
占卜
占術
占術家
“卜”で始まる語句
卜
卜筮
卜者
卜伝
卜占
卜部
卜居
卜筮者
卜斎
卜幽
“卜定”のふりがなが多い著者
井上円了
柳田国男
紫式部