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公田
ふりがな文庫
“公田”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうでん
66.7%
くでん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうでん
(逆引き)
秋壑はまたある時、
浙西
(
せつせい
)
に於て
公田
(
こうでん
)
の法を行うたが、人民がその悪法に苦しんだので路傍へそれを謗った詩を題した者があった。
緑衣人伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
大炊寮
(
おおいりょう
)
の
廩院
(
りんいん
)
では、財務官たちが、青くなって、全国の
庄家
(
しょうけ
)
(荘園役所)にたいし、私田、
公田
(
こうでん
)
の徴税と輸送とを、督促するのに、眼のいろを変えていた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
公田(こうでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
くでん
(逆引き)
殊に大新嘗には国中の
公田
(
くでん
)
を
悠紀
(
ゆき
)
・
主基
(
すき
)
に
卜定
(
ぼくてい
)
して、その所産をもって祭儀の中心たるべき
御飯
(
おんいい
)
の料に
充
(
あ
)
てられることになっていた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
公田(くでん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“公田”の意味
《名詞》
律令制で国家が所有する田地。
荘園などで台帳に記載された田地。
(出典:Wiktionary)
“公田”の解説
公田(こうでん/くうでん/くでん)とは、律令制において公(国家・朝廷)が所有している田地・畑地のこと。なお、その概念は時代によって異なるために注意を要する。
(出典:Wikipedia)
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“公”で始まる語句
公
公卿
公達
公事
公家
公方
公園
公孫樹
公然
公儀
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