トップ
>
こうでん
ふりがな文庫
“こうでん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コウデン
語句
割合
香奠
74.5%
香典
5.5%
公田
3.6%
功田
3.6%
閧伝
3.6%
後殿
1.8%
曠田
1.8%
皎殿
1.8%
耕田
1.8%
荒田
1.8%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香奠
(逆引き)
そして二つの白い棺の前に
恭
(
うやうや
)
しく
礼拝
(
らいはい
)
したのち、莫大な
香奠
(
こうでん
)
を供えた。彼がそのまま帰ってゆこうとするのを、人々はたって引留めた。
雷
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こうでん(香奠)の例文をもっと
(41作品)
見る
香典
(逆引き)
「男類、女類、猿類、いや、女類、男類、猿類の順か、いや、猿類、男類、女類かな? いや、いや、猿類、女類、男類の順か。ああ、痛え。乱暴はいかん。猿類、女類、男類、か。
香典
(
こうでん
)
千円ここへ置いて行くぜ。」
女類
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
こうでん(香典)の例文をもっと
(3作品)
見る
公田
(逆引き)
大炊寮
(
おおいりょう
)
の
廩院
(
りんいん
)
では、財務官たちが、青くなって、全国の
庄家
(
しょうけ
)
(荘園役所)にたいし、私田、
公田
(
こうでん
)
の徴税と輸送とを、督促するのに、眼のいろを変えていた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうでん(公田)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
功田
(逆引き)
自分は位田
功田
(
こうでん
)
職田の類が、自ら耕作するを許さざるほどの広大な面積にわたるものである限り、必ず収穫五分の一の小作料をもってその収入としたに相違ないと考える。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
こうでん(功田)の例文をもっと
(2作品)
見る
閧伝
(逆引き)
此事
閧伝
(
こうでん
)
して
竟
(
つひ
)
に
主君
(
しゆくん
)
の
蔵
(
ざう
)
となりしと
語
(
かた
)
られき。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
こうでん(閧伝)の例文をもっと
(2作品)
見る
後殿
(逆引き)
民選議院論派は第一期の政論派の
後殿
(
こうでん
)
として興り、第二期の政論派たる過激論派の先駆をなせり、吾輩はこの両期の続目においてかの政論史上記臆すべき一の出来事を略叙せざるべからず。
近時政論考
(新字新仮名)
/
陸羯南
(著)
こうでん(後殿)の例文をもっと
(1作品)
見る
曠田
(逆引き)
きのう電車で
駛
(
はし
)
って来た沿線の
曠田
(
こうでん
)
の緑と
蓮池
(
はすいけ
)
の
薄紅
(
うすべに
)
とが
遥
(
はるか
)
に
模糊
(
もこ
)
とした
曇天光
(
どんてんこう
)
まで続いて、ただ一つの
巒色
(
らんしょく
)
の濃い、低い小牧山が小さく
鬱屈
(
うっくつ
)
している。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
こうでん(曠田)の例文をもっと
(1作品)
見る
皎殿
(逆引き)
今はよく晴れて、沼を囲んだ、樹の袖、樹の
裾
(
すそ
)
が、
大
(
おおい
)
なる
紺青
(
こんじょう
)
の姿見を
抱
(
いだ
)
いて、化粧するようにも見え、立囲った幾千の白い
上﨟
(
じょうろう
)
が、
瑠璃
(
るり
)
の
皎殿
(
こうでん
)
を
繞
(
めぐ
)
り、
碧橋
(
へききょう
)
を渡って、風に舞うようにも
視
(
なが
)
められた。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こうでん(皎殿)の例文をもっと
(1作品)
見る
耕田
(逆引き)
市人も、
耕田
(
こうでん
)
の農夫も
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうでん(耕田)の例文をもっと
(1作品)
見る
荒田
(逆引き)
客は
荒田
(
こうでん
)
と近ごろ
犂
(
すき
)
を入れた畠との間を、拾うようにして進まなければならなかった。チチコフはそろそろ疲れを覚えはじめた。ともすれば足の下からじくじくと水の浸み出すような
箇所
(
ところ
)
が多かった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
こうでん(荒田)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
くでん
しっぱらい
しんがり
コウデン
あらた
かうでん