“しんがり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シンガリ
語句割合
殿65.7%
殿軍27.3%
後殿3.0%
殿陣2.0%
後尾1.0%
後陣1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この時信玄は殿として、最後に宝蔵から出て来たが、再び鍵を手に取って宝蔵の戸を閉じようとした。するとにわかに不安になった。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
こうして殿軍が谷に下り、先陣が対山の向こう側へ次第に姿を消す頃には、ただ見る一匹の大蜈蜙が全身に包まれながら白布の上をうかのように
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
先登はヘッスラーで、次が私、フォイツは後殿である、ガイドの持ったランターンが、踏み固めた雪路に赤くにじんで、東へ東へと揺れて行く。
登山の朝 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
「背後より大弥太の手の者など、追い討ちかけないものでもなし、わたし殿陣仕ると、このように申して彦四郎は、わざとおくれましてござります」
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
モローゾフ教授とナターシャは、いつものとおり、五人から三十ほど離れて後尾につづいた。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
と、三十頭の土佐犬が、葉之助の周囲を囲みながら、後陣として駈け出した。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)