“後尾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうび50.0%
しんがり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
混亂こんらん隊伍たいごなかおこつた。寢呆ねぼけて反對はんたい兵士へいしもゐた。ポカンとそら見上みあげてゐる兵士へいしもゐた。隊列たいれつ後尾こうびにゐた分隊長ぶんたいちやう高岡軍曹たかをかぐんそうぐにきしつた。
一兵卒と銃 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
モローゾフ教授とナターシャは、いつものとおり、五人から三十サージェンほど離れて後尾しんがりにつづいた。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)