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こうび
ふりがな文庫
“こうび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
後備
30.0%
交尾
20.0%
厚眉
10.0%
口鼻
10.0%
後尾
10.0%
狗尾
10.0%
黄眉
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後備
(逆引き)
そこで二十人の部下達は、
後備
(
こうび
)
少佐ゴルドンという勇敢な軍人に引率され湾を指して出発した。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
こうび(後備)の例文をもっと
(3作品)
見る
交尾
(逆引き)
たちまち躍ったり跳ねたりし出したのはむしろ当然ではないであろうか? かつまた当時は
塞外
(
さいがい
)
の馬の必死に
交尾
(
こうび
)
を求めながら、
縦横
(
じゅうおう
)
に
駈
(
か
)
けまわる時期である。
馬の脚
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こうび(交尾)の例文をもっと
(2作品)
見る
厚眉
(逆引き)
渾名
(
あだな
)
を
鳶
(
とび
)
の
鳥逕
(
てうけい
)
と
言
(
い
)
つたが、
厚眉
(
こうび
)
隆鼻
(
りうび
)
ハイカラのクリスチヤンで、そのころ
拂方町
(
はらひかたまち
)
の
教會
(
けうくわい
)
を
背負
(
しよ
)
つて
立
(
た
)
つた
色男
(
いろをとこ
)
で……お
父
(
とう
)
さんの
立派
(
りつぱ
)
な
藏書
(
ざうしよ
)
があつて、
私
(
わたし
)
たちはよく
借
(
か
)
りた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こうび(厚眉)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
口鼻
(逆引き)
肉に付着するあらゆる肉の不浄を
拭
(
ぬぐ
)
い去って、霊その物の面影を
口鼻
(
こうび
)
の間に示せるは朗かにもまた極めて清い。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こうび(口鼻)の例文をもっと
(1作品)
見る
後尾
(逆引き)
混亂
(
こんらん
)
が
隊伍
(
たいご
)
の
中
(
なか
)
に
起
(
おこ
)
つた。
寢呆
(
ねぼ
)
けて
反對
(
はんたい
)
に
駈
(
か
)
け
出
(
だ
)
す
兵士
(
へいし
)
もゐた。ポカンと
空
(
そら
)
を
見上
(
みあ
)
げてゐる
兵士
(
へいし
)
もゐた。
隊列
(
たいれつ
)
の
後尾
(
こうび
)
にゐた
分隊長
(
ぶんたいちやう
)
の
高岡軍曹
(
たかをかぐんそう
)
は
直
(
す
)
ぐに
岸
(
きし
)
に
駈
(
か
)
け
寄
(
よ
)
つた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
こうび(後尾)の例文をもっと
(1作品)
見る
狗尾
(逆引き)
他の史料からいささか
狗尾
(
こうび
)
を継ぎ足して、彼らの実体をいっそう立ち入って考えてみたいつもりである。
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
こうび(狗尾)の例文をもっと
(1作品)
見る
黄眉
(逆引き)
最も苦しんだのは、
小雷音寺
(
しょうらいおんじ
)
の
黄眉
(
こうび
)
老仏のために不思議な
金鐃
(
きんにょう
)
の下に閉じ込められたときである。
悟浄歎異:―沙門悟浄の手記―
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
こうび(黄眉)の例文をもっと
(1作品)
見る
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