“鳥逕”の読み方と例文
読み方割合
てうけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渾名(あだな)を鳶(とび)の鳥逕(てうけい)と言(い)つたが、厚眉(こうび)隆鼻(りうび)ハイカラのクリスチヤンで、そのころ拂方町(はらひかたまち)の教會(けうくわい)を背負(しよ)つて立(た)つた色男(いろをとこ)で……お父(とう)さんの立派(りつぱ)な藏書(ざうしよ)があつて、私(わたし)たちはよく借(か)りた。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
村山攝津守(むらやませつつのかみ)有鎭(ありしづ)——邸(やしき)は矢來(やらい)の郵便局(いうびんきよく)の近所(きんじよ)にあつて、鳥逕(てうけい)とは私(わたし)たち懇意(こんい)だつた。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)