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くでん
ふりがな文庫
“くでん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
口伝
87.1%
口傳
6.5%
公田
3.2%
孔伝
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口伝
(逆引き)
かつて山中で病猪を見たるに実にこの画のごとしと。応挙初めて
暁
(
さと
)
り翁に臥猪の形容を詳しく聞き、専らその
口伝
(
くでん
)
に拠って更に臥猪を画く。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
くでん(口伝)の例文をもっと
(27作品)
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口傳
(逆引き)
据物斬りの
口傳
(
くでん
)
を平次は聽覺えて居たのです。武士は突き出すやうに斬り、やくざは引き乍ら斬る。劍道には此二つの型——
劃然
(
くわくぜん
)
たる上品下品の型のあることを平次は思ひ出したのでした。
銭形平次捕物控:140 五つの命
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
くでん(口傳)の例文をもっと
(2作品)
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公田
(逆引き)
殊に大新嘗には国中の
公田
(
くでん
)
を
悠紀
(
ゆき
)
・
主基
(
すき
)
に
卜定
(
ぼくてい
)
して、その所産をもって祭儀の中心たるべき
御飯
(
おんいい
)
の料に
充
(
あ
)
てられることになっていた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
くでん(公田)の例文をもっと
(1作品)
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孔伝
(逆引き)
孔伝
(
くでん
)
の我国に存してゐたものには数本がある。年代順に列記すれば、建保七年、弘安二年、正安四年(乾元元年)、元亨元年、元徳二年、文明五年、慶長五年の諸鈔本である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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(1作品)
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くちづて