“ぼくてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
墨堤75.0%
卜定16.7%
穆帝8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墨堤ぼくていの桜が往年の大洪水以来次第に枯れ衰えたと同様に、ここもまた洪水の犠牲となったものか、あの川の改修工事以来駄目になってしまった。
早稲田神楽坂 (新字新仮名) / 加能作次郎(著)
おのずからその将来受くるところの吉凶禍福を卜定ぼくていすべきをもって、卜筮者または予言者は、この事情を酌量して将来の運を告ぐるに至る。
妖怪玄談 (新字新仮名) / 井上円了(著)
周の成王三歳、晋の穆帝ぼくていは二歳、本朝をみるなら、近衛院三歳、六条院二歳である。