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『早稲田神楽坂』
ふりがな文庫
『
早稲田神楽坂
(
わせだかぐらざか
)
』
神楽坂通りの中程、俗に本多横町といって、そこから真直ぐに筑土八幡の方へ抜ける狭い横町の曲り角に、豊島という一軒の床屋がある。そう大きな家ではないが、職人が五、六人もおり、区内の方々に支店や分店があってかなり古い店らしく、場所柄でいつも中々繁 …
著者
加能作次郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「東京日日新聞」1927(昭和2)年6月11日~29日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約47分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
湿
(
うるおい
)
而
(
しこ
)
傷
(
いたま
)
著
(
いちじ
)
何
(
いず
)
極
(
ご
)
極
(
ごく
)
止
(
とど
)
極
(
きわ
)
此方
(
こっち
)
漫歩
(
まんぽ
)
額
(
ぬか
)
且
(
かつ
)
充
(
あ
)
凝視
(
ぎょうし
)
午
(
うま
)
堰
(
せ
)
如
(
し
)
徒
(
いたずら
)
更
(
さら
)
疎
(
まば
)
練歩
(
ねりある
)
著
(
いちじる
)
隔絶
(
かくぜつ
)
一寸
(
ちょっと
)
一眸
(
いちぼう
)
与
(
あずか
)
他所
(
よそ
)
何
(
ど
)
併
(
しか
)
催
(
もよお
)
兎
(
と
)
凌
(
しの
)
出
(
で
)
刃傷
(
にんじょう
)
呑
(
の
)
唯
(
ただ
)
噂
(
うわさ
)
団欒
(
だんらん
)
囮
(
おとり
)
基
(
もと
)
墨堤
(
ぼくてい
)
外
(
ほか
)
外貌
(
がいぼう
)
如何
(
いか
)
寄席
(
よせ
)
寅
(
とら
)
尤
(
もっと
)
屡々
(
しばしば
)
巍然
(
ぎぜん
)
廂
(
ひさし
)
廉
(
かど
)
彷彿
(
ほうふつ
)
微酔
(
ほろよい
)
忽
(
たちま
)
恰
(
あたか
)
悉
(
ことごと
)
悪戯
(
いたずら
)
愛著
(
あいちゃく
)
態々
(
わざわざ
)
慕
(
した
)
扮
(
ふん
)
抑々
(
そもそも
)
拒
(
こば
)
措
(
お
)
提灯
(
ちょうちん
)
時偶
(
ときたま
)
普請
(
ふしん
)
暖簾
(
のれん
)
暢気
(
のんき
)
更科
(
さらしな
)
書肆
(
しょし
)
棹
(
さお
)
検
(
しら
)
殆
(
ほとん
)
殊
(
こと
)
殷賑
(
いんしん
)
毎
(
ごと
)
気
(
き
)
流石
(
さすが
)
渾身
(
こんしん
)
滔々
(
とうとう
)
漆黒
(
しっこく
)
灰塵
(
かいじん
)
無慮
(
むりょ
)
然
(
しか
)
爛漫
(
らんまん
)
牛込
(
うしごめ
)
甚
(
はなは
)
由緒
(
ゆいしょ
)
疾
(
と
)
皺深
(
しわぶか
)
目
(
め
)
矢張
(
やは
)
秘訣
(
ひけつ
)
積
(
つも
)
箪笥
(
たんす
)
箸
(
はし
)
紛々
(
ふんぷん
)
老舗
(
しにせ
)