トップ
>
爛漫
ふりがな文庫
“爛漫”の読み方と例文
読み方
割合
らんまん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんまん
(逆引き)
私は苦笑したが、この
爛漫
(
らんまん
)
とした娘の性質に交った好学的な肌合いを感じ、それがこの娘に対する私の敬愛のような気持ちにもなった。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
形式だけ見事だって面倒なばかりだから、みんな節約して
木地
(
きじ
)
だけで用を足している。はなはだ痛快である。天醜
爛漫
(
らんまん
)
としている。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もう首都としての
爛漫
(
らんまん
)
から頽廃期に入っていた古いものに、かえって、ぽッと出のぼくは、新鮮と驚異を覚えていたものとみえる。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
爛漫(らんまん)の例文をもっと
(48作品)
見る
“爛漫”の意味
《名詞》
爛漫(らんまん)
花が咲き乱れること。
明らかに現れること。
(出典:Wiktionary)
爛
漢検1級
部首:⽕
21画
漫
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“爛”で始まる語句
爛
爛々
爛熟
爛酔
爛壊
爛熳
爛然
爛醉
爛焼
爛壞
検索の候補
天真爛漫
桜花爛漫
“爛漫”のふりがなが多い著者
加能作次郎
ヴィクトル・ユゴー
三上於菟吉
吉川英治
西田幾多郎
林不忘
三木清
夏目漱石
大隈重信
永井荷風