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卜定
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ぼくてい
ふりがな文庫
“
卜定
(
ぼくてい
)” の例文
殊に大新嘗には国中の
公田
(
くでん
)
を
悠紀
(
ゆき
)
・
主基
(
すき
)
に
卜定
(
ぼくてい
)
して、その所産をもって祭儀の中心たるべき
御飯
(
おんいい
)
の料に
充
(
あ
)
てられることになっていた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おのずからその将来受くるところの吉凶禍福を
卜定
(
ぼくてい
)
すべきをもって、卜筮者または予言者は、この事情を酌量して将来の運を告ぐるに至る。
妖怪玄談
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
畏
(
おそ
)
れ多い推定ながら、
天
(
あめ
)
の
長田
(
おさだ
)
というような大切な稲栽培地が皇室にも属していて、年々の斎田を
卜定
(
ぼくてい
)
なされる必要はない時代が遠い昔にはあり、いわゆる大新嘗は後代の各地の相嘗と
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“卜定”の意味
《名詞》
亀卜により占い、物事を定めること。
吉凶を占うこと。
(出典:Wiktionary)
卜
漢検準1級
部首:⼘
2画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“卜”で始まる語句
卜
卜筮
卜者
卜伝
卜占
卜部
卜居
卜筮者
卜斎
卜幽