“長田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おさだ50.0%
ながた40.0%
をさだ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
景親が東国の侍奉行さむらいぶぎょう上総介かずさのすけ忠清のところへ参ると、忠清の手許へ、駿河するが長田おさだ入道から書状が上っていた由です。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
西北から東北のふところには、長田ながた夢野ゆめのの町屋根がなお奥深く見渡され、鵯越えは、この丘の真正面に、指すことができるのだった。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
次に良持は下総介、従五位下、長田をさだの祖である。次に良茂は常陸少掾ひたちせうじようである。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)