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長田
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おさだ
ふりがな文庫
“
長田
(
おさだ
)” の例文
景親が東国の
侍奉行
(
さむらいぶぎょう
)
上総介
(
かずさのすけ
)
忠清のところへ参ると、忠清の手許へ、
駿河
(
するが
)
の
長田
(
おさだ
)
入道から書状が上っていた由です。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一方には
安
(
やす
)
の
川原
(
かわら
)
、
天
(
あめ
)
の
長田
(
おさだ
)
という類の、地名らしきものも生まれているが、こちらは山か空か、どの辺にあるのかも考えられず、そうしてまた語義も明らかでない。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そう思って
先刻
(
さっき
)
から、一人で神経を悩ましていたが、ふっと、今日は、
長田
(
おさだ
)
が社に出る日だ、
彼処
(
あすこ
)
に使いを遣って、今日は最う十七日だから、今月書いた今までの分を借りよう。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
新蕎麦
(
しんそば
)
や
長田
(
おさだ
)
が宵の馳走ぶり 合瓜
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
南条
長田
(
おさだ
)
へ
魚
(
とと
)
買いに……
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
渋谷、
長田
(
おさだ
)
などを先に
各〻
(
めいめい
)
は会を解いて別れかけた。すると、唐突に、一人が呶鳴った。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長田
(
おさだ
)
は
旅行
(
たび
)
に出ていなかったが、上田や村田と一しきり話をして、
自家
(
うち
)
に戻った。お宮が
昨夜
(
ゆうべ
)
あなたの処へ遊びに行くと言った。それには自家を変らねばならぬ。変るには
銭
(
かね
)
が入る。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
畏
(
おそ
)
れ多い推定ながら、
天
(
あめ
)
の
長田
(
おさだ
)
というような大切な稲栽培地が皇室にも属していて、年々の斎田を
卜定
(
ぼくてい
)
なされる必要はない時代が遠い昔にはあり、いわゆる大新嘗は後代の各地の相嘗と
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
南条
長田
(
おさだ
)
へとと買いに
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一度
長田
(
おさだ
)
の友達というので行った待合に行って、その時知った
女
(
の
)
を呼んだ。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“長田”で始まる語句
長田秋濤
長田忠致
長田王
長田先生
長田幹彦
長田泉三
長田真樹
長田秀雄
長田大郎女