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おさだ
ふりがな文庫
“おさだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
長田
55.6%
訳語田
11.1%
他田
11.1%
御定
11.1%
阿貞
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長田
(逆引き)
一方には
安
(
やす
)
の
川原
(
かわら
)
、
天
(
あめ
)
の
長田
(
おさだ
)
という類の、地名らしきものも生まれているが、こちらは山か空か、どの辺にあるのかも考えられず、そうしてまた語義も明らかでない。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おさだ(長田)の例文をもっと
(5作品)
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訳語田
(逆引き)
四五十年あとまでは、唯関と言うばかりで、何の
標
(
しるし
)
もなかった。其があの、近江の滋賀の宮に馴染み深かった、其よ。大和では、
磯城
(
しき
)
の
訳語田
(
おさだ
)
の
御館
(
みたち
)
に居られたお方。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
鴨が
声
(
ね
)
を聞いたのだっけ。そうだ。
訳語田
(
おさだ
)
の家を引き出されて、
磐余
(
いわれ
)
の池に行った。堤の上には、
遠捲
(
とおま
)
きに人が一ぱい。あしこの
萱原
(
かやはら
)
、そこの
矮叢
(
ぼさ
)
から、首がつき出て居た。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
おさだ(訳語田)の例文をもっと
(1作品)
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他田
(逆引き)
御子のヌナクラフトタマシキの命(敏達天皇)、大和の
他田
(
おさだ
)
の宮においでになつて、十四年天下をお治めなさいました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
おさだ(他田)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
御定
(逆引き)
何か見物に出掛けようとすると、必ず
御目附方
(
おめつけがた
)
の
下役
(
したやく
)
が附いて行かなければならぬと云う
御定
(
おさだ
)
まりで始終
附
(
つい
)
て
廻
(
まわ
)
る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
おさだ(御定)の例文をもっと
(1作品)
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阿貞
(逆引き)
栗原健介は極めて的実なり、市兵衛の如き、
阿貞
(
おさだ
)
の如き、個々皆な生動す。
而
(
しか
)
して美禰子と駒之助に至れば照応甚だ極好。
「油地獄」を読む:(〔斎藤〕緑雨著)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
おさだ(阿貞)の例文をもっと
(1作品)
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