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をさだ
ふりがな文庫
“をさだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヲサダ
語句
割合
訳語田
66.7%
長田
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訳語田
(逆引き)
鴨が
声
(
ね
)
を聞いたのだつけ。さうだ。
訳語田
(
をさだ
)
の家を引き出されて、
磐余
(
いはれ
)
の池に上つた。堤の上には、遠捲きに人が一ぱい、あの萱原、そこの
矮叢
(
ぼさ
)
から首がつき出て居た。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
庚午
(
かのえうま
)
、皇子大津を
訳語田
(
をさだ
)
の
舎
(
いへ
)
に
賜死
(
みまか
)
らしむ。時に年廿四。
妃皇女山辺
(
みめひめみこやまべ
)
、
髪
(
みくし
)
を
被
(
くだ
)
し
徒跣
(
すあし
)
にして、
奔赴
(
はしりゆ
)
きて
殉
(
ともにし
)
ぬ。見る
者
(
ひと
)
皆
歔欷
(
なげ
)
く。皇子大津は
天渟中原瀛真人
(
あまのぬなかはらおきのまひと
)
天皇(天武天皇)の第三
子
(
みこ
)
なり。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
大和では
磯城
(
しき
)
の
訳語田
(
をさだ
)
の
御館
(
みたち
)
に居られたお方。池上の堤で命召されたあの骸を、罪人に
殯
(
もがり
)
するは、災の元と、天若日子の昔語に任せて、其まゝ此処にお搬び申して、お埋けになつたのが、此塚よ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
をさだ(訳語田)の例文をもっと
(2作品)
見る
長田
(逆引き)
次に良持は下総介、従五位下、
長田
(
をさだ
)
の祖である。次に良茂は
常陸少掾
(
ひたちせうじよう
)
である。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
をさだ(長田)の例文をもっと
(1作品)
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ながた