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訳語田
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おさだ
ふりがな文庫
“
訳語田
(
おさだ
)” の例文
旧字:
譯語田
四五十年あとまでは、唯関と言うばかりで、何の
標
(
しるし
)
もなかった。其があの、近江の滋賀の宮に馴染み深かった、其よ。大和では、
磯城
(
しき
)
の
訳語田
(
おさだ
)
の
御館
(
みたち
)
に居られたお方。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
鴨が
声
(
ね
)
を聞いたのだっけ。そうだ。
訳語田
(
おさだ
)
の家を引き出されて、
磐余
(
いわれ
)
の池に行った。堤の上には、
遠捲
(
とおま
)
きに人が一ぱい。あしこの
萱原
(
かやはら
)
、そこの
矮叢
(
ぼさ
)
から、首がつき出て居た。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
訳
常用漢字
小6
部首:⾔
11画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“訳語田”で始まる語句
訳語田舎