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長田
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ながた
ふりがな文庫
“
長田
(
ながた
)” の例文
西北から東北のふところには、
長田
(
ながた
)
や
夢野
(
ゆめの
)
の町屋根がなお奥深く見渡され、鵯越えは、この丘の真正面に、指すことができるのだった。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文学者の
長田
(
ながた
)
秀雄、幹彦二氏の
阿母
(
おつか
)
さんに妙な病気がある。妙な病気といふのは、洋食を食ふと、屹度赤痢になるといふのだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かれ天皇いたく怒りまして、大日下の王を殺して、その王の
嫡妻
(
むかひめ
)
長田
(
ながた
)
の大郎女
九
を取り持ち來て、
皇后
(
おほぎさき
)
としたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
私達は
長田
(
ながた
)
秀雄氏と三人小さな
卓
(
テーブル
)
を
囲
(
かこ
)
つて色々の話をした。氏はその折吾が
紙
(
し
)
のために
近々
(
きん/\
)
演劇と当局の取締とについて長い論文を書かうと約束をした。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
話は少し古いが、ある雑誌社の社員が、
長田
(
ながた
)
幹彦氏のところへ原稿を取りに往つた事があつた。長田氏がまだ今日のやうに名を成さない頃で、従つて氏の
懐中
(
ふところ
)
工合
(
ぐあひ
)
も近頃のやうに暖くはなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“長田”で始まる語句
長田秋濤
長田忠致
長田王
長田先生
長田幹彦
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長田大郎女