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嫡妻
ふりがな文庫
“嫡妻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ムカヒメ
50.0%
むかひめ
25.0%
ちゃくさい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ムカヒメ
(逆引き)
意礼
(
オレ
)
大国主
ノ
神と為り、亦た宇都志国玉
ノ
神となりて、其我女須勢理毘売を
嫡妻
(
ムカヒメ
)
として、
宇迦
(
ウカ
)
の山の山本に
底津石根
(
ソコツイワネ
)
に宮柱ふとしり、高天原に
氷橡
(
ヒギ
)
たかしりて居れ、
是奴
(
コヤツ
)
と詔給いき。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
嫡妻(ムカヒメ)の例文をもっと
(2作品)
見る
むかひめ
(逆引き)
その我が女須世理毘賣を
嫡妻
(
むかひめ
)
として、
宇迦
(
うか
)
の山
一七
の山本に、
底津石根
(
そこついはね
)
に宮柱太しり、高天の原に
氷椽
(
ひぎ
)
高しりて
一八
居れ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
嫡妻(むかひめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちゃくさい
(逆引き)
後に藤原
鎌足
(
かまたり
)
の
嫡妻
(
ちゃくさい
)
となられた方とおもわれるが、この御製歌はそれ以前のものであろうか、それとも鎌足薨去(天智八年)の後、王女が大和に帰っていたのに贈りたもうた歌であろうか。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
嫡妻(ちゃくさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“嫡妻”の意味
《名詞》
正妻。本妻。嫡室。
(出典:Wiktionary)
“嫡妻(正室)”の解説
正室(せいしつ)は、高貴な人物の正式な妻のこと。正妻・本妻ともいう。律令制の元では嫡妻(ちゃくさい)とも呼ばれていた(原則として1人)。これに対し、正室以外を側室という。
(出典:Wikipedia)
嫡
常用漢字
中学
部首:⼥
14画
妻
常用漢字
小5
部首:⼥
8画
“嫡”で始まる語句
嫡子
嫡男
嫡流
嫡
嫡孫
嫡々
嫡后
嫡庶
嫡母
嫡宗
“嫡妻”のふりがなが多い著者
高木敏雄
太安万侶
稗田阿礼
斎藤茂吉
折口信夫