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嫡
ふりがな文庫
“嫡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゃく
66.7%
ちやく
16.7%
てき
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃく
(逆引き)
貴人というのは、この中に、ただひとりの都の
公卿
(
くげ
)
だった。熊野どの、熊野どのと
仮称
(
かしょう
)
しているが、実は関白家の
嫡
(
ちゃく
)
、
近衛前嗣
(
このえさきつぐ
)
なのである。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嫡(ちゃく)の例文をもっと
(4作品)
見る
ちやく
(逆引き)
慈愛
(
じあい
)
だとか、人權を重んずるとかいふ考があツて耐るものじやない、とすりや、俺が此の家の嗣子となツたといふのも、俺自身に子爵家の
嫡
(
ちやく
)
子となツてのさばる資格があるのじやなくツて
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
嫡(ちやく)の例文をもっと
(1作品)
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てき
(逆引き)
但し山陽は後に既成の迹より見て筆を
下
(
くだ
)
したかも知れない。霞亭が遊学したのと、適斎が霞亭の
嫡
(
てき
)
を廃し、代ふるに惟長立敬を以てしたのとは、必ずしも同時ではないかも知れない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
嫡(てき)の例文をもっと
(1作品)
見る
嫡
常用漢字
中学
部首:⼥
14画
“嫡”を含む語句
嫡男
嫡孫
嫡妻
嫡子
嫡流
御嫡子
御嫡男
嫡々
正嫡
廃嫡
廢嫡
嫡庶
御正嫡
立嫡
家嫡
嫡系
世嫡
嫡母
嫡室
嫡宗
...
“嫡”のふりがなが多い著者
三島霜川
吉川英治
森鴎外