“氷椽”の読み方と例文
読み方割合
ひぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その我が女須世理毘賣を嫡妻むかひめとして、宇迦うかの山一七の山本に、底津石根そこついはねに宮柱太しり、高天の原に氷椽ひぎ高しりて一八居れ。
此地ここは韓國に向ひ笠紗かささ御前みさきにま來通りて一五、朝日のただす國、夕日の日照ひでる國なり。かれ此地ここぞいと吉きところ」と詔りたまひて、底つ石根に宮柱太しり、高天の原に氷椽ひぎ高しりてましましき。