“駿東”の読み方と例文
読み方割合
すんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして右と左に二つの山を見くらべて、昔の旅人はこんな話をしていたのであります。(日本鹿子。静岡県駿東すんとう郡須山村)
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
駿東すんとう郡大岡村あざ中沢田の佐藤長右衛門方に、今より十一年前より飼いおる熊猫あり。
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)
駿河駿東すんとう郡浮島村の大字根古屋については、『新風土記』に「北条早雲の居住せし興国寺城この地にあり」とある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)